Uber Eatsでどれだけ稼げるかを見るときは、一件の単価ではなく、待ち時間を含めた売上と経費をセットで確認します。SNSの一日の売上だけでは、その人が何時間走り、いくら使ったかまでは分かりません。
配達報酬は、距離だけで決まる固定料金ではない
Uberは、配達にかかる予定時間、受取・届け先の数、交通や店舗の待ち時間、注文と配達員の状況などを考慮すると説明しています。「一件の基本料金+1kmいくら」という式だけで、現在の全案件を計算することはできません。
依頼画面の予定配送料、移動先、推定時間を見て判断します。チップやクエストは、実際に加算・達成した分を売上へ含めます。まだ達成していないクエストを先に足すと、収入を大きく見積もってしまいます。出典:Uber公式の報酬体系。
「時給換算」と手元に残るお金を分ける
| 見る数字 | 計算方法 |
|---|---|
| 時間あたりの売上 | 配達売上 ÷ 待機を含む稼働時間 |
| 経費を引いた収支 | 配達売上 − 燃料・整備・通信などの配達に使った費用 |
| 実際の時間負担 | 稼働時間に加え、エリアへの往復・準備・片付けも確認 |
計算例であって、平均収入ではありません。待機を含む5時間の売上が7,500円なら、時間あたりの売上は1,500円です。その日に対応する経費を750円と仮定すると、経費差引後は6,750円、1時間あたり1,350円になります。ここから税金などの負担も考えます。
自転車でも経費がゼロになるわけではありません。タイヤ・ブレーキの交換、バッグ、通信、保険などは必要です。バイクや軽自動車は燃料だけでなく、車両代と整備費も見込んでおきましょう。
320円の案件を見るなら、完了までの時間も見る
当サイトが重視するのは、高い一件を待ち続けるより、短時間で回せる案件とクエストを組み合わせる考え方です。たとえば320円の案件を15分で4件完了できた場合、配送料だけなら1,280円。ただし、次の依頼を待つ時間があれば、一時間に4件とは限りません。
同じ3kmでも、受取待ちが長い店、上り坂、踏切、入館に時間がかかる建物では所要時間が変わります。金額と距離に加え、「次の配達に戻れるまで何分か」を見ます。具体的な受け方は短距離・クエスト重視の稼働戦略にまとめています。
月収の目標は、まず一週間の実績から
- 同じ曜日・時間帯で、売上、オンライン時間、件数、走行距離を記録する。
- 売上が良かった日だけでなく、注文が少ない日も含める。
- 無理なく使える月の時間を決め、実績から見込みを出す。
- 休養日、悪天候で休む日、整備日を差し引く。
本業のある方は、仕事帰りに使える時間から逆算します。クエストの残り件数だけを見て睡眠を削ると、翌日の仕事や運転に響きます。収入の目標と、続けられる稼働量は別々に確認しましょう。
まとめ:売上の大きさより、続けたときの収支
「誰でも月○万円」という数字より、自分のエリアで何時間動き、どれだけ残ったかが次の判断に役立ちます。売上と経費は日ごとに残しておくと、確定申告の準備も進めやすくなります。
